出井の泉公園 (2008.10)

本蓮沼

泉町にある公園。

公園を上から撮影。

撮影日 2008/10/04

~「出井の泉跡(でいのいずみあと)」の案内板より~
この場所は古くから水が湧いており、出井川の主な水源となっていました。
今から約六千年前の縄文時代前期には、すでにここを囲むように集落(むら)が形成され、
江戸時代には、かつてここに立っていた寛政11年(1799年)造の「大山不動明王」と刻まれた石碑により、
富士山や大山参拝時の「みそぎ」の場であったことがわかります。(昭和53年、宮本町稲荷神社境内に移設)。
また、文化・文政期(19世紀前半の紀行文「道歴雑記」には、この泉を「清水村酒泉渓(しゅせんけい)」と称し、
貧しさでふだんは酒を飲むことができなかった老父がこの水を飲むと酒になったという故事と、
水質のよさが紹介されています。
その後、このあたりの名店「出井」より出井の泉と呼ばれ、戦前までは、出荷する野菜の洗い場としても利用されていました。
このように豊富な水量をほこり、さまざまに活用された清泉も、以後都市化に伴う水量の減少とともに埋め立てられてしまいました。
ところが平成12年、児童遊園の改修工事に先立ち実施したボーリング調査の結果、
まだ地下の水が湧いていることがわかりましたので、その様子が見られるように、
湧水池と地下観察井戸をつくりました。
泉の歴史に思いをめぐらしながらご覧ください。
平成14年3月  板橋区教育委員会 板橋区土木部

本蓮沼
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