南町にある、何やら歴史のありそうなお寺。
中に入ると金剛像?二体があり、その先に立派なシイの木、鐘がある。


~西光院~
ご本尊は阿弥陀如来。宗派は真言宗豊山派。医王山薬円寺西光院と号しています。
寺伝によると、開山は覚慧とされていますが、詳細は不明です。しかし、本寺の過去帳に「法師是空元和二丙辰年二月寂」との記載があることから、元和2年(1616)以前に創建されていたと思われます。
本堂に向かって左横にある薬師堂は、正徳年間(1711~1716)に松平尚庸が妻の眼病平癒祈願のために建立したもので、厨子入りの薬師如来像(秘仏)や、日光・月光菩薩立像、十二神将像などが祀られています。
さらに薬師堂より左奥にある法眼堂は、大正13年の耕地整理の時に発見された「法眼坊楠見氏」の遺品や戦国時代と思われる人骨を祀ったものです。
山門前のスダジイは、樹齢400年余の巨木で、平成6年度に板橋区の登録文化財となりました。
本寺は豊島八十八ヶ所霊場の第八二番札所であり、板橋七福神の一つ大黒天も祀られています。
平成18年3月
板橋区教育委員会
写真左手にあるのが樹齢400年といわれているシイの木。


~西光院のシイ~
樹種、しい(ブナ科)。樹高、約12メートル。目通り、約400センチメートル。根回り50センチメートル。樹齢、約400年(推定)。
江戸の昔より中丸一帯の目標樹として、その樹勢をほこっていた。また、幹はかなり上部まで空洞となり、そこに白蛇が住むという伝説が生まれ、村の守り神として尊崇をあつめたという古木である。
樹幹は斜めに湾曲し、主幹の上部まで空洞化は進んでいるとみられ、下側の外皮に近いところから伸びだした枝が主体となり、何本もの補強用の「やつがけ」で強風等による折損を防いでいるが、太く伸びた枝の樹勢は旺盛である。
平成6年度、板橋区登録文化財の天然記念物(名木・巨樹・老樹等)とした。
平成8年3月
板橋区教育委員会
撮影日 2014/08/05


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