東武東上線の下板橋駅北口を大山方面へ少し向かったところ、左側にある記念碑。


撮影日 2009/12/06
~「東上鉄道記念碑」案内板より~
この記念碑は、明治36年(1903年)に創立申請された東上鉄道株式会社の由来と、
建設にいたる経緯が記された石碑であり、大正8年(1919年)5月に上板橋駅に建てられました。
東上鉄道は、当時の小石川区富坂町(文京区)を基点として、
巣鴨町ー上板橋村ー川越町ー児玉町ー高崎市を経由し、
渋川町(群馬県渋川市)に至る路線が計画されていました。
発起人総代は千家尊賀ですが、その実現のために尽力したのは、
板橋区蓮根で醤油醸造業を営んでいた内田三左衛門でした。
碑文には内田が「東奔西走同士ヲ勧説」し、「千辛万苦百難ヲ排」し、
開業に導いたという経過が刻まれており、その功績を顕彰する内容となっています。
東上鉄道は、東武鉄道社長根津嘉一郎の参画により、
大正三年に池袋ー田面沢間が開通し、同9年に東武鉄道に合併して東武東上線となりました。
その後、この石碑は、上板橋駅から東上線池袋駅に移されますが、
駅周辺の開発にともない移転を重ね、現在に至っています。
平成17年度に板橋区登録記念物となりました。
平成19年 板橋区教育委員会


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